タクシー運転手の仕事を辞めたいと思っている人へ【その理由をもう一度考えてみる】

今、2018年の6月、世間は気たる東京オリンピックに向けて(?)、好況感の真っ只中にいるのかもしれません。

何だかんだ言っても安倍内閣の牙城は崩れず、その固い経済効果はかつても政権とは比べものにならない長期政権を築いています。

そんな中で職業に「タクシー運転手」の仕事を選択した方にとって今の時流は転職しやすい頃合いと言えるでしょう。

丁度バブル景気盛んだったころを思い起こさせるような好況ぶりです。

そのような好況感の中にあって今やっているタクシー運転手の仕事を続けようか其れとも辞めようか、と悩んでおられる方もたくさんいらっしゃるかも分かりませんね。

そこで今回はタクシー運転手も経験したことのある転職歴15回以上の私が、そんな皆様のために少しばかりのアドバイスを行ってみたいと思います。

タクシー運転手の仕事は何故やっているのですか?

まず、どうして今、タクシー運転手の仕事をやっているのか?その答えを導いておかなければいけませんね。

自分はどうして数ある仕事の中からタクシー運転手の仕事を選択したのか。この答えを明確にしておかないと、どうしてこの仕事を辞めたがっている自分がいるのか、その回答が見つからなくなってしまいます。

お金のため

そうでしょうね。まずは生活費を含めた「お金」を稼ぎ出す手段としてこの仕事を選択下に違いないでしょうね。

ただ、お金を稼ぐためだけなら他にも仕事は山のようにあります。それではどうしてお金のためにわざわざタクシー運転手の仕事を選択したのでしょうか?

運転の仕事が好きだから

自分は運転に関わる仕事が大好き。運転できるのなら別に何でもよかった。という動機は結構あるかもしれませんね。

運転業務というのは資格を必要とする仕事です。誰でもおいそれと簡単に行える職業ではありません。そういった意味では一生をかけてもいいくらいの立派な職業と言えるかも分かりませんね。

タクシー運転手に憧れていたから

タクシー運転手の仕事は楽そうだったから選択した。という方もいらっしゃるでしょう。世の中、ありとあらゆる職業が存在します。そんな中からわざわざタクシー運転手の仕事を選んだのは意義深い事ですが、選んだ理由が「楽そうだから」というのはちょっと心もとない理由ですね。

もしかしたらタクシー運転手の仕事を辞めたくなったのはこの理由が相反していたからかもしれませんね。

タクシー運転手に憧れていたから

自分は子供の頃からタクシー運転手の仕事に憧れていた。出来ることなら死ぬまでに一度はやってみたかった、という方もいらっしゃる事でしょう。

テレビドラマでもタクシー運転手が主役になる番組もありました。冷静でカッコいい感じを演出されてしまうと、子供心にこの仕事に憧れを抱くのもあり得る事でしょう。

憧れを持つという事は、何かを始めるための強い動機になります。せっかく憧れて入ったタクシー運転手の世界。そう簡単には手放せないでしょう。

タクシーの仕事を辞めたくなった原因に対して

せっかく縁あって就く事になったタクシー運転手の仕事。その仕事を実は辞めたいと思っているのも人間の概念で考えるならば十分あり得るでしょう。

では、私が実際に辞める原因となったものを2つご紹介し、それを実際に辞めようかどうしようか、とお悩みの方にアドバイスとなるよう考えて参ります。

収入が少ない

タクシー会社の求人広告は、結構、高収入が得られるような謳い文句が溢れています。

実は私もその一人。いい給料がもらえるならひとつやってみようか、という簡単な動機でした。

しかし実際にやってみたら…。満足いく月収を上げるためにはそれなりの時間と経験、並びに体力が必要になってくることが分かります。これを突破しない事には自分の思い描いた収入にはなかなか届かないでしょう。

タクシーの仕事というのは回りが見るほど高収入ではありません。ただ、自分一人分だけなら多少の贅沢は出来る、という程度で考えていたら気持ちは整理できるのではないでしょうか?

私は1年でタクシー業界から去りました。その原因の半分は収入面でした。

納得いく収入を上げるためには当然、売り上げを上げなければならない。しかし、毎日毎日、コンスタントには上がらない。

このジレンマを自分なりに妥協していこうという気があるのなら、タクシーの仕事を続けてもいいかも分かりませんね。1年以上の経験を積めば売り上げを上げるためのコツというものを感じ取る事が出来ると思いますので。

参考:11社目の転職先:タクシー運転手 その1

危険がつきまとう

これもタクシー運転手をやった事のある人にしか分からない原因かもわかりません。

一見すればタクシーの仕事は楽そうに見えるかも分かりません。

誰からも指図されずに自分の好きなように車を走らせて売り上げを作る事が出来る。毎日、お得意先に日参している営業の仕事と比べたらツキとスッポン並みに違いがありそう、と思っている方も多いかも分かりません。

しかし、これはタクシーの仕事を正しく認識していないから起こる誤解なのです。タクシーの仕事は常に命に係わる危険に遭遇しているのです。

車の運転はいつ何時、事故に巻き込まれるか分かりません。それを未然に防ぐためにドライバーは細心の注意を払って公道を走っているのです。

それ以外にも思わぬダメージは色々あります。最も大きなリスクが「健康」の支障です。

あの不自然な態勢で長時間、運転しているのです。肩や首、腰、脚に当然ながら負担がきます。こうやって長年の疲労が蓄積されていくと、疲れから思わぬ事故を招いてしまう事もあり得ます。しかも売り上げを獲得するには深夜の時間帯に走らせないと売り上げは上がりません。

しかし、深夜帯になれば人間、誰でも「睡魔」が襲ってきます。この「睡魔」の恐ろしさは経験した人でないと分からないでしょう。

私がタクシーの仕事から決別しようとしたのもこの「睡魔」だったからです。

よってタクシー運転手の仕事は見かけによらず「非常にハードな仕事」、という実情を大いに理解してもらわなければならないのです。この部分をクリアーできる、というのであれば残って頑張る、という手もあるでしょうね。

さいごに~辞める前にもう一度,熟考してください

今回はタクシー運転手の仕事を辞めたいと思っている人に対して、私の思っている気持ちの一端を述べさせてもらいました。

それをもう一度、簡単に触れますと、

  • タクシー運転手の仕事を何故やろうとしたのか?…それは「お金のため」、「運転の仕事が好きだから」、「タクシー運転手に憧れていたから」、「タクシー運転手に憧れていたから」であり、
  • タクシーの仕事を辞めたくなった原因…「収入が少ない」「危険だから」

といった要因が大きくあなたの心に立ちはだかったからでしょう。

つまり最初、思っていたタクシー運転手の仕事への動機が全く反対の意味になってあなたの心に却ってきてしまった、という事です。

だから、よくよく熟慮してもらいたいのです。タクシーの仕事が嫌だから、という発想ではなく

「こういう点が今の自分にとって非常にデメリットだ。これ以上やってもメリット面が見つけられない」

というレベルにまで落とし込んで考えてもらいたいのです。

考えた末の答えがあなたにとって前向きな答えとなっているのであれば、思い切って別の仕事を探してみるのもいい事だと、私は思います。現にそうやって私は何回も転職してしまいましたからね。

しかし、転職をたくさんやってください、と言っているのではありませんからね。そこのところを勘違いせずに、考えてみてくださいね。

※タクシー運転手の仕事についてはこちらのサイトでまとめていますので参考に
⇒タクシー運転手の生活 タクシードライバーへ転職する道

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